目次
令和3年7月号
令和3年7月19日
さくらんぼ園園長 和田晴世
ご無沙汰いたしました。久しぶりのウェブサイト更新です。
約半年の保育を振り返ります。出来るだけ、写真を多くしましたのでお楽しみください。
令和3年4月2日に、各クラスは、野田出会いの園公園に出かけました。
初めてのお散歩と園外保育は、春の息吹いっぱいの自然の中で気持ちよかったです。
ひよこ組の二人は、初めてのお出かけです。
4月16日は、4月誕生会でした。たけのこ体操をみんなで踊り、仲良しからの誕生日カードのプレゼント、そして、可愛いぬいぐるみの人形劇も楽しんだよ。
みんなブロック大好き!!そして、何をみつけたのかな?
うさぎ組は、枝豆とトマト・パプリカ・ひまわりの苗を植えました。収穫が楽しみだね。夏には、枝豆やトマトの収穫をしたよ。
ひよこ組さんも、ソフト積み木や製作で遊ぶようになりました。また、仲間が増えて、帽子をかぶることも慣れてきたよ。
あひる組は、粘土遊びが楽しいよ。なかなか、真ん丸に粘土をまるめるのは大変!!
5月13日には、子供の日とこいのぼりを飾ったよ。
緋鯉と真鯉の大きなこいのぼりの下で、「ヤギのガラガラドン」の寸劇を楽しみました。
歌を唄って、橋を渡ってくる大・中・小のガラガラドンは、楽しんでいたのですが
大きな顔のトロルが登場すると、子供達は、さぁーと後ろに下がり、しがみつく子や顔を両手で隠す子、そして、先生に抱き着く子とさまざまの様子を見せました。
一瞬の出来事でした。皆様にも、おみせしたかったです。
終了後は、代わる代わる黒の真鯉に乗り記念写真。
また、玉入れや段ボールの手作り乗り物に、お友達と遊びました。
6月になると、新入園児も落ち着き始め、6月3日の時計の日の行事に参加しました。
藁科時計店のお兄さんの説明を聞く顔は真剣でした。みんなの好きな「アンパンマン」
「ドラえもん」 「仮面ライダー」「ひつじのショーン」「キティちゃん」‥
子供達は次々に登場するキャラクター時計に興奮気味でした。
今年も、うさぎ組が、かしわもちを作り、みんなで、美味しくいただきました。
例年と同じように、園長先生が餡子を煮て、かしわ葉は、桜井きよ子先生が家から持ってきてくれました。田舎作りの柏餅ですが、美味しかったね。
小さいクラスもお相伴しました。
今年の6月前半は、雨が少なくお日様をいっぱい浴びて遊んだり、人工芝上で、あひる組は、しゃぼん玉遊びをしました。
ストローを吹くことが上手にできて、驚きました。光を浴びた、しゃぼん玉は、いろんな色で飛んでいきました。
ひよこ・りす組は、室内で風船遊び。自分の顔より大きくて、持つのに大変でした。
25日には、マイクロバス2台で、県立吉田公園に園外保育です。
今年は、乳児クラスと幼児クラスに分かれました。
大体、同じ時刻に到着。雨上がりの自然に、広々と緑の芝生のジュータン・・・。
砂地でしょうか、芝生も乾いていて、ひよこ組の先生は、二人の子供の前をゴロゴロと楽しそうに転がって見せました。
みんなが、コロナ感染症で我慢していた気持ちを、発散するようには、走り回る姿は喜びにあふれていました。
うさぎ組は、大型遊具で遊んだ後に、芝生広場を思いっきり駆け回っていました。
うさぎ組の栽培は、えだまめとトマト(品種は桃太郎)
6月になり、雨が降り成長できました。
ミニトマトのつもりだったのですが、間違えて桃太郎。
美味しいトマトが、赤く沢山の収穫です。
パプリカも、赤く色づき、もうすぐ収穫できます。
収穫したものは、給食員さんが献立に入れて、子供達は喜んで食べています。
いよいよ7月、本格的な夏の到来ですが、なかなか今年は、梅雨が明けません。
プール遊びの安全祈願をしてプール開きはしましたが、雨の日が続き、プールに入れませんでした。吹き絵をしたり、砂場で泥んこしたりして、時を待ちます。
9日からは、うさぎ組は、プールに入って遊んでいます。
太陽を浴びて、水遊びしている子供達の顔は、明るく輝いて見えます。
令和3年8月号
令和3年8月18日
さくらんぼ園園長 和田晴世
8月24日から東京パラリンピックが始まります。
2020東京オリンピックが終了後の、新型コロナウィルス感染症の蔓延の中での開催は、とても心配ですが、選手たちの熱戦を見ると、応援せずにはいられません。
複雑な思いで、パラリンピックもテレビ観戦するのでしょう。
静岡県も、蔓延注意県となり、藤枝市や焼津市もクラスター発生で大変。
島田市も、毎日5~6人の患者発生。行動制限が出そうで、心配は尽きません。
これ以上どのように注意したらよいのか迷いますね。
例年なら、楽しい夏なのに、気分が落ち込むような毎日が続きます。
そんな気分を吹き飛ばすように、8月6日(金)に、七夕さまと夏祭りを催しました。
島田市は行事が、月遅れで催されます。
子供達は、ゆかたや甚平姿で、2曲(日本全国元気音頭・忍たま音頭)盆おどりを
踊りました。うさぎ組の製作のおみこし2台が華やぎを添え、笹飾りの下で、楽しく踊る姿は、年に一度の風物詩です。
夏祭りのお店には、山村えいじろう君祖父が、子供達にくださった花火もありました。
お家で、ご家族で楽しんでいただけましたか。山村さん・・ありがとうございました。
当日、体調不良で欠席のお友達にも、夏祭りのお土産はありました。
終了後には、笹飾りを持ち帰り、7日当日に玄関に飾りましたでしょうか?
写真で、楽しい様子が伝わると嬉しいです。
8月に入り、雨の日が続いていますが、体調管理に気をつけて過ごしましょう。
(おみこし)
(盆おどり)
(夜店市)
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(七夕)
令和3年12月号
令和3年12月6日
12月に入り、子供達から、クリスマスの話が聞かれる頃となりました。
例年は10月中旬に、運動会を終了。11月の爽やかな秋は、自然界の動植物を楽しみにする頃ですが、新型コロナ感染症蔓延の為に、3歳児以上は、日常生活でマスクをしながら活動の毎日で、子供ながらに大変な思いをして過ごしています。
3歳児以上は、感染症の事は、何となく理解しているので、マスク着用・手洗い消毒・うがい等・・・・・コロナ対策は、しっかりできました。
一日でも早く、100%ゼロになることを祈りますが、また、オミクロン株という、新たな変異株が流行の兆し・・・早く、マスクなしで安心した日々が、過ごせるようにと祈ります。
10月11日(月)は、リンゴ狩り遠足でした。
本来の計画は、10月13日の予定でしたが、天気予報が雨となっていたので、
急遽11日(変更)あひる・うさぎ組(2~5歳児)が、マイクロバスで出かけました。当日は秋空の下で思い切り楽しく久しぶりの体験学習が出来ました。
あひる組(2歳児)は、リュックを背負い、おにぎり弁当を持参した遠足は、本当に久しぶりでした。10月収穫の青いリンゴのぐんま名月は、皮が薄い甘いリンゴ。
皮が薄いので、市場ではあまり見かけませんが、とにかく美味しいリンゴです。
コロナ感染症が流行しているので、試食のリンゴと100%美味しいりんごジュースが飲めないのが残念です、しかし、お母さんの手作りおにぎりは、うれしいですね。
青いリンゴは、お土産に持ち帰り、ご家庭で、ご賞味いただいたと思います。
お気に召しましたか。
当日の様子を、写真で紹介いたします。
11月17日には、ミカン狩りに行きました。
天高く澄み切った青空が広がり、周りは、紅葉の始まった山に囲まれ、新鮮な空気を吸い、太陽を浴びた活動は、本当に良いものです。
神座地区の斎藤さんのミカン狩りは、恒例の行事になり、5歳児には4回目のミカン狩り体験です。
収穫の仕方は、リンゴは、ポキと上にあげると採れる ミカンは、ひっぱらないで、くるくる回す・・・みんな、違いを理解して上手にできます。作業中、うさぎ組のみっちゃんは、あひるさんのミカンをひっぱるのを見て、優しく教えてくれました。
ミカン狩りに厭きてきたので、大井川土手に散歩に行きました。周りを山々に囲まれた自然の中で、風を背にして走り、風にむかって走る・・・風の抵抗を感じながらジョジングもすると、風に向かって走ると、息が苦しいことを子供達は知ったようです。
周りは、山と川そして、ミカン畑が広がり、本当に自然が満喫できます。
また、大井川土手の反対側は、大井川鉄道が走り、11時45分過ぎに、SL列車もポーと汽笛を鳴らして走ってきました。田舎ののどかな雰囲気で癒されますね。
かけっこの後は、ミカン畑の中で、お昼タイム。お母さん手作りのおにぎりを、
ほおばるようにして食べる子供達。いつもおにぎりのみで、おかずはなしですが満足です。
お母さんが、作ってくれた愛情いっぱいのおにぎりが何より美味しいのです。早生ミカンは、皮が薄く甘いミカンで、直ぐ食べないとべたべたしてきますよ。
保育園での子供の活動の写真です。
10月(うさぎ組)
クッキング・・餃子の皮を使って。
交通教室・・・交通指導員が2人来園して教えてくれました。いつも。乗用車での送り迎えなので、総合医療センター周りを一周すると、交通量の多いのに気が付きました。
室内で遊ぶ・・いろいろに興味が違い子供の自主性に任せます。
あひる組は粘土遊びをしました。
ひよこ組も粘土で遊ぶ。
りす組は、散歩に行ってどんぐり拾い。
園庭で遊ぶ
新聞紙で遊ぶ
11月 クリスマスリース作り
七五三祝い
12月 ひよこ組の食事風景
ひよこ組の園庭遊び
あひる組の段ボール遊び
運動会・・・例年より、一か月遅れの11月13日(土)に行いました。
今年は、コロナ感染症の蔓延で、一か月遅らせても実施できるか?と不安はありましたが、純な子供の運動会への気持ちに応えたい思いは、保育士が強く感じてました。子供達は、一生懸命練習しました。
プログラム内容も、あまり密にならないようにと考え、当日は落ち着いて競技・演技が出来ました。
例年好評の保護者綱引きは、今年は取りやめましたが、来年こそはと・・・と感じています。しかし先日、佐京様から、運動会のあみくぐり競技ができる立派な網もいただいていますので、その競技も考えたいですね。
こんな状況にも、卒園したお兄さんやお姉さんが、家族総出(?)で来てくれました。とても嬉しいですね。
来年は、コロナ感染症が収まり、健康な世界で楽しめる運動会が開催されることを願っています。
写真で振り返りましょう。
入場行進
令和4年2月号
令和4年2月2日
さくらんぼ園園長 和田晴世
新年を迎え、早一ヶ月が経過、三寒四温の毎日です。
皆様には、いかがお過ごしでしょうか。
寒さの中でも、水仙が香る季節、
六合の谷川の桜並木に、1輪の桜の開花がありましたと、知り合いからのメール。
春の訪れを感じる頃となりました。
そんなわくわくする毎日に、水を差すような新型ウィルス感染症のオミクロン株の大流行です。
オミクロン株の流行の速さに驚き、また、学校やこども園でのクラスター発生のニュースを聞くと、「さくらんぼ園もいつかは?」と非常に不安になります。
これからも、三蜜を避けて注意しての生活ですが、オミクロン株は、株の変化が起こると知り、感染予防対策のさらなる予防策は? どうしたらよいのかと不安ですね。
しかし、そんな不安の中で、年長児が育てるチューリップが、5センチ程頭を覗かしています。どんな色に咲き、卒園を祝ってくれるのかと楽しみですね。
いつか、マスクなしで笑顔のある生活が、一日でも早くできるように祈ります。
新年の行事で、さくらんぼ園に、獅子舞のふりこみがありました。1日でも早く、明るい生活を望みましょう。
さくらんぼ園のホール壁画も子供たちの製作でにぎやかになりました。朝夕の送迎時間に、親子で見上げている姿と会話は、微笑ましくほっとするものです。
ここでちょっと、昨年末の事を振り返ります。
令和3年12月24日のクリスマスに、サンタクロースからプレゼントされた、
ミニカー4台が、戸外遊び用として、デビューしています。
4台と少ないので、取り合いが始まるかなと思いましたが、子供たちは、思いのほか、上手に交代して乗っています。
おじいさんのサンタクロースは、楽しいお話をしてくださいました。
令和3年12月22日には、あひる・うさぎ組が、焼津ディスカバリーパークに園外保育。本当に久しぶりの、マイクルバスに乗っての、遠出の遠足でした。
あひる組(2歳児)は、遠出の遠足は、今年初めてです。
2歳児あひる組の参加は、一階の展示物や遊びが、少し高度かな?と心配しましたが、全員の子供が理解よく、ディスカバリーパーク職員の説明を聞いて、展示ホールの遊びを楽しむことができました。
理解度の高い、子供たちに感心し安堵しました。
一時間ちょっと展示ホールで遊び、昼食後は2階のプラネタリウム(星座の話、12ケ月)を鑑賞。内容は、十二支の成り立ちですが、よく見ていました。
さくらんぼ園では、12月末になると「十二支の歌」を、毎年教えています。
そして、ペープサートも見たり、以前から興味と好奇心がある話の内容で分かりやすく、楽しんだ様子が見られました。
円形のプラネタリウム部屋に、宇宙空間が浮かび、壮大な星空が広がり、子供たちは、吸い込まれた様子で鑑賞していました。
画面の、寅や獅子(ライオン)が、リアルで怖がった子供もいましたが、最後までよく鑑賞できました。
1階に降りて、館内のお兄さんから、「質問有りますか?」問いかけられて
年中児のk君は、「土星の色は、どうして?、何で?」難しい質問を出していました。
お兄さんが、説明してくださいましたが、少し難しい?とは思いましたが「ありがとう‼」と全員が、お礼を言ってました。
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月や星、壮大な宇宙に関心を持つ子供がいるとよいですね。
デスカバリーの職員の方々は、とても親切です。また、行きたいと思わせる施設です。みんなで遊び、宇宙に関心を持つようにと願い今後も計画しましょう。
写真で、紹介します。
令和4年になり、変異し続ける、コロナウィルス感染症の脅威が続き、心休まる日々がありません。