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2021年7月地域医療を考える講演会

 

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2021年7月24日(土)にプラザおおるり大会議室を会場に医療学習会が開催され、当医療センター総合内科の鈴木大輔医師と病院事業管理者の青山武医師が講演を行いました。はじめに主催者の「地域医療を支援する会」の神代代表から開会の挨拶がありました。当会は入り口での体温チェック、アルコール手指消毒、マスクの着用などの感染対策をして実施されました。

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2部構成の第1部では当医療センターの鈴木医師から「認知症について」と題して講演を行いました。認知症は「アルツハイマー型認知症」、「血管性認知症」、「レビー小体型認知症」、「前頭葉側頭葉変性症」があり、四大認知症と呼ばれるそうです。この四大認知症は、脳に悪い物質が溜まる認知症と脳血管や血流のトラブルで起こる認知症に大きく二つに分けられると説明しました。原因はまだ解明されてないこともあり、予防することが大切とのことです。また、少子高齢化や独居などの環境も認知症に影響を与えるとのことでした。例えば、ひとり暮らしで会話がないと認知症になりやすいので、元気なうちに運動したり会話したりする関係を作っておくことが大事とのことです。お互いが困ったときに相談出来たり助け合う関係を築いたり、判断力が保たれているうちに、将来認知症が進んでしまうかもしれないことを考慮しながら家族と話をしたりすることが大切であると説明しました。

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第2部では病院事業管理者の青山医師が「島田市立総合医療センターの現状」と題して講義を行いました。はじめに施設概要として、新病院は免震構造でできており、屋上にはヘリポートが設置されたことなどを紹介しました。ヘリポートは救急外来、手術室、HCUなどと1本のエレベーターで直通しており、最新機種のCTやMRIも救急外来と近接していることから救急医療に配慮している点について説明しました。次に当医療センターにおける救急車での受入状況や搬送される症例について説明しました。当医療センターはこれまでも志太榛原地区の2次救急の役割を担い、年間約4000台の救急車に対応しています。健康診断やがん検診を受診したり、日頃から運動したりすることが予防となり、救急車の搬送数削減にもつながるとのことでした。その他4月から呼吸器内科医や小児科医が新たに赴任したことで診療体制が整い、各科の医療機器も新しくなったことで診療のレベルが向上していることを紹介しました。
新型コロナウイルス感染症への対応については、当医療センターでは早期から受入れを行い、帰国者・接触者外来での診察やワクチン接種においても対応していることを説明しました。最後に働き方改革により医師の働き方について見直しが必要とされていますが、医師の時間外労働を削減するためには、医師の人数を増やすだけでなく、医療の内容を見直す必要があると説明し、地域医療を支援する会の提言にあるように、緊急性の低い受診や病状説明などは平日の時間内に来てただくことなど、ご理解とご協力をお願いしました。

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講義後には主催者の地域医療を支援する会から、会の活動についての紹介と、最後に会からの6つの提案を呼びかけ、医療学習会は閉会しました。

 

 

文責:経営企画課  

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