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小児科について

はじめに

小児科は、生まれたばかりの赤ちゃんから15歳ぐらいまでのお子さんに関する病気全般の診療をします。対象年齢が幅広く、各年齢・発達段階に応じて診療します。
肺炎や川崎病など入院での治療が必要な疾患はもちろん、神経発達症やてんかんなどの神経疾患、アレルギー疾患、その他慢性疾患の外来診療も積極的に行っています。また非常勤医師による腎疾患、循環器疾患、内分泌疾患の専門外来も行っています。

*現在は一般的な乳児健診や予防接種につきましては対応を休止しています。
 

発達外来について

当科では、「視線が合いにくい」 「なかなか言葉が出てこない」 「落ち着きがない」 「忘れ物が多い」 「友達とのトラブルが多い」 などで不安な方や、お困りの方の診療を行っています。医師による診察が主体となりますが、必要に応じてリハビリテーション科と連携し、お子さんの苦手とどう対応していくかをご家族と一緒に相談していきます。

自閉スペクトラム症や注意欠如・多動症(ADHD)、限局性学習症(LD)など発達障害と呼ばれるものは、生まれつきの脳の特性と考えられています。特性が強い場合には、得意と苦手のデコボコが大きく、集団生活を含め、日常生活に支障を来すことも少なくありません。また、ご家族も育てにくさを感じることなど、負担になっていることも多いです。
しかし、家族や周囲の人がしっかりと特性を理解して、お子さんにあったやり方で対応していくことで、お子さんが本来持っている力をしっかり活かすことができるようになることも多いです。

お困りの方はお気軽にご相談ください。
なお、発達外来は完全予約制となります。なるべく1人1人の方としっかり時間を取って対応したいと考えており、予約がなかなか取れないとお声をいただくことがあります。現在、予約の待ちが短くなるよう検討しておりますので、ご理解をいただければと存じます。
 

ボイタ法訓練を有効に活用しています

リハビリテーション専門の訓練施設ではない総合病院ではありますが、乳幼児の発達促進、健康増進に、ボイタ法訓練を有効に活用しています。
 

小児アレルギー外来について

アレルギーという言葉を耳にすることが以前より増えてきていると思います。アレルギーというのは細菌やウイルスなどの外敵から体を守るために存在する免疫が、本来は危険ではないダニや花粉、食べ物などを標的にして、過剰に反応してしまうことです。

アレルギー疾患には、アトピー性皮膚炎をはじめ気管支喘息や食物アレルギー、アレルギー性鼻炎などがありますが、これらは複数が合併することも多いです。とくに乳児期のアトピー性皮膚炎から発症し、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎・・・と複数のアレルギー疾患を発症してしまうことを、音楽隊の行進(マーチ)になぞらえて「アレルギーマーチ」と呼びます。

近年アレルギー疾患は増加してきており、お困りの方もたくさんおられると思いますが、それぞれのアレルギー疾患の治療法や予防について、様々な研究結果が得られており、情報はどんどんアップデートされています。

当科では幅広い年齢におけるアレルギー疾患について、適切な診断・対応、そして正確な情報を提供できるように心がけています。ご不安なことやお困りのことがある場合には、お気軽にご相談ください。
 

主なアレルギー疾患と治療方針

  • 食物アレルギー:食物経口負荷試験による正しい診断に基づく、必要最小限の食物除去を行っていきます。また、エピペンを含め誤食の対応や誤食を防ぐための注意点、栄養面での対策などについて指導します。
  • アトピー性皮膚炎:保湿を主体としたスキンケア、ステロイド軟膏やタクロリムス軟膏による抗炎症治療が主です。中等症以上のお子さんではプロアクティブ療法といって、抗炎症治療をゆっくり減量していくことで、ツルツルの状態を維持できるよう指導します。
  • 気管支喘息:抗ロイコトリエン拮抗薬と吸入ステロイドによる治療が主体です。ガイドラインに則って重症度に応じた治療を行います。並行して悪化要因としての環境因子への対策、ダニアレルギーを合併している場合にはダニ舌下免疫療法の提案などを行ないます。
  • アレルギー性鼻炎:抗ヒスタミン薬、鼻噴霧用ステロイド薬を中心とした治療を行います。また、必要に応じて感作を確認し、スギやダニに対する舌下免疫療法(減感作療法)を提案しています。

     舌下免疫療法は、アレルゲンを少しずつ体内に入れることでアレルギー反応を弱めていく治療です。3~5年間とやや長期的な治療が必要になりますが、対症薬とは異なり、根本的に治すことも期待できます。小児期では通学などの関係で花粉(抗原)を避けることが困難なことや、鼻炎症状・抗アレルギー薬の副作用としての集中力低下は学業や受験に関しても負担となります。ご興味のある方は1度外来でご相談ください。

 

医師紹介

医師紹介
職名 氏名 医師免
取得年
学会専門医資格等 備考
主任医長 那須 裕郷 H18

日本小児科学会専門医
てんかん専門医
地域総合小児医療認定医
「子どもの心」相談医

【所属学会】日本小児科学会、日本小児科医会、日本てんかん学会、日本小児神経学会

医長 髙梨 浩一郎 H22 日本小児科学会専門医
PALSインストラクター
JATECプロバイダー
PFCCSプロバイダー
【所属学会】小児科学会、小児循環器学会、日本先天性心疾患インターベンション学会、日本心エコー図学会、日本集中治療医学会、日本小児救急医学会
副医長 植田 太輔 H26 日本小児科学会専門医
NCPRプロバイダー
【所属学会】日本小児科学会、日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会
医員 竹内 薗実 H31    
医員 山田 隼也 H31    
非常勤 武藤 庫参 S56 日本小児科学会専門医
医学博士
【専門】小児神経学
【所属学会】日本小児科学会、日本小児神経学会、日本てんかん学会、日本神経学会、国際小児神経学会、日本未熟児新生児学会、日本小児科医会、日本小児腎臓病学会、日本小児精神神経学会、日本小児血液学会、日本環境感染学会
非常勤 和田 尚弘 S60    
非常勤 金 成海 H6 日本小児科学会専門医
小児循環器学会専門医
小児循環器学会暫定指導医
 
非常勤 小野 裕之 H22    
非常勤 こども病院待機派遣      

 

医師診療表

医師診療表
 
午前・初診 第1・第3・第4・第5
髙梨
髙梨 髙梨 植田 植田
第2
植田
午前・2診 第2・第4
竹内
       

午前
専門外来

腎臓
(第1・第3・第5)
和田
専門
武藤
専門
那須
専門
那須
専門
武藤
心臓(第2)
こども

発達相談
那須

  専門
武藤
 
午後
専門外来
神経・発達
那須
発達相談
那須
神経・発達
那須
内分泌
(第1・第3)
小野
発達
武藤
心臓(第2)
こども
アレルギー
植田
神経
武藤

専門
(第2・第4)
武藤

アレルギー
植田
      乳児検診
(第2・第4・第5)
 

※午前中の初診(予約外)受付時間は10:00までです。
※「こども」は県立こども病院からの非常勤医師が対応します。

 

統計

◆疾病及び人工呼吸管理件数

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文責:小児科

カテゴリー

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TEL0547-35-2111(代表)

FAX0547-36-9155

※詳しくは下記のリンクからご確認ください。

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