令和7年7月29日(火)に高校生1日ナース体験を開催しました。
このイベントは高校生に病院施設の見学や看護体験を通して、看護の魅力ややりがいを伝えていくことで、高校生に看護師を目指してもらうことを目的に毎年開催されています。
近隣の高校の2年生、3年生36名の参加がありました。看護師と同じ白衣を着ていただき、高校生1日ナース体験が始まりました。
まずは看護師の仕事について冊子とDVDを用いて説明を行いました。その後看護師と共にヘリポート、手術室、HCU、救急外来、病棟院内の見学をしました。実際に看護師がどのように働いているのかを各部門で説明していきました。病棟では、その病棟でどのような方が入院しているか、どのように看護をしていくかを伝えていきました。
看護体験では、病院で使用している心電図モニターや血圧測定を自分自身で体験してもらい、どのように観察しているのかを説明しました。人形を使っての胸骨圧迫は、効果的に行えているかモニターを見ながら体験をしてもらいました。
看護師との座談会では、「人の役に立ちたいと思い、看護師の仕事に魅力を感じた」「手術室で器具に触れて、ますます看護師への興味がわいた」「看護師の仕事を見ることが出来て、貴重な経験だった」という感想が聞かれました。高校生の言葉に看護師の魅力の一端を伝えられたと感じました。
高校生1日ナース体験を通して看護師の仕事についての理解が深まり、看護師を将来の選択肢のひとつに挙げていただくことを願っています。
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看護師との座談会
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手術室の見学
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看護体験
文責:看護部